2009年01月26日

明治乳業、チーズ30年ぶり?値下げへ 原料価格が下落

 乳業最大手の明治乳業は26日、プロセスチーズなど25品目の希望小売価格を3月から4.8〜10.5%値下げすると発表した。世界的な景気後退で原料の輸入チーズの価格が下がったことが理由だ。

 チーズなど乳製品は、このところ飼料や肥料の価格、運送費の高騰で値上がりが続いてきた。明治も06年3月以降、プロセスチーズを3回値上げしてきた。「詳しい資料は残っていないが、値下げは約30年前にあり、それ以来ではないか」(広報)という。主力の「明治北海道十勝スライスチーズ 8枚入」(144グラム)は8.1%下がって、370円が340円になる。

 日本のプロセスチーズの原料のほとんどは豪州やニュージーランドなどからの輸入。明治によると、主要原料のチェダーチーズの価格は03年上期では1トン当たり2200ドルだったが、ピーク時の08年上期は5700ドルにまで上がった。同年下期から下落し始め、今年上期は3700ドルになっているという。

 年々伸びてきたチーズの販売量は、各社の値上げで08年度は前年割れが確実視されている。明治は、値下げでてこ入れをはかりたい考えだ。

 チーズ最大手の雪印乳業や六甲バター、森永乳業は現時点で追随する予定はないという。原料価格が、なお高水準にあるためだとしている。(小山田研慈)

2009年1月26日19時41分 asahi.com

明治乳業、チーズ30年ぶり?値下げへ 原料価格が下落

追随する理由がないのは疑問。こうなったら、みんな明治乳業のものを優先的に買うのだ!

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2009年01月19日

ブラジル人の雇用と教育の改善求め、銀座でデモ行進

 「使い捨てヤメロ!」。不況が直撃している在日ブラジル人の生活状況の改善を求めるデモが18日、東京都心であった。約200人が「雇用」「教育」などと記されたプラカードを手に、ラップのリズムに乗って銀座を歩いた。

 先導した日系2世のラップ歌手・石川ホベルトさん(36)は「外国人労働者が日本経済を支えていることを伝えたかった」と話した。埼玉県狭山市に住む2世のプリシラ・イナマスさん(25)は、1歳の息子を乳母車に乗せて参加した。10年前に来日して自動車部品や総菜の工場で働いてきたが、12月に夫と共に解雇された。「新しい仕事を見つけたい。この国で夢をかなえたい」

 実行委員会の代表を務めた3世の橋本秀吉(ひできち)さん(45)は「私たちはデカセギではなく、これからもこの国で暮らしていく。政府や企業は私たちにもう少し目を向けてほしい」と訴えた。

 ブラジル人の来日は、バブル真っ最中の90年に日系人の定住を認める改正入管法が施行されたことで盛んになった。自動車産業や食品加工などで生産の現場を担い、08年には約32万人に増えた。定住志向が強まっているが、不況で真っ先に解雇され、言葉の問題で学校になじめない子どもも多い。(石田博士)

2009年1月18日23時59分 asahi.com

ブラジル人の雇用と教育の改善求め、銀座でデモ行進

労働者における主張は、外国人の方のほうが、積極的なようですね。

posted by poyonwin at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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