一茶の2句、新たに発見 長野の記念館が自筆を確認
江戸時代の俳人小林一茶(1763―1827年)の、これまで知られていなかった俳句2句が記された「句日記」の一部が、11日までに新たに見つかった。出身地の長野県信濃町の町立一茶記念館に、句日記が張られた掛け軸が県内の骨董店から持ち込まれ、筆跡鑑定などで一茶自筆のものと判定した。>>続きを読む
俳句は「菜の虫ハ化して飛けり朝の月」と「羽根生へてな虫ハとぶぞ引がへる」で、架空の美女「玉藻前」の昔話に対し一茶が抱いたイメージを詠んだとみられる。
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